福岡の「声もいい男」研修講師 野見山ともたか

福岡を中心に活動する「声もいい男」研修講師 野見山ともたかが「講師」「コミュニケーション」「ソーシャルメディア・SNS」「読書」を中心に書いていきます。

「お客様の心は逆に動く(by 深川堅治)」を読んで:営業するなら「商品」を出すな! 「自分」を出せ!!

      2016/07/03

「お客様の心は逆に動く(by 深川堅治)」を読んで


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深川堅治さんの著書「お客様の心は逆に動く」を読みました。
本書で書かれている「人間業セールス」について知りたくて手にとりました。


SNSのビジネス活用で間違った使い方をしている方がよく見ます。
間違った使い方で多いのが「売り込み投稿」。
すべての投稿が、自社が扱っている商品やサービスについてのものばかり。
これでは見る側からすると、押し売りされている気持ちになります。


営業マンだけでなく、SNSのビジネス活用をしたいと考えている方にも読んでほしい営業に関する本。
それこそが、深川堅治さんの「お客様の心は逆に動く」です。


お客様の心は逆に動く
深川 堅治
かんき出版
売り上げランキング: 357,102

「営業の技術より、まずは人間を磨くことが先決。モノを売る”営業”ではなくて、自分を売る”人間業”から始めないとセールスは決してうまくいかない」(P.19)


著者の深川堅治さんは、このような考えから「人間業セールス」という営業マニュアルを作成しました。
本書「お客様の心は逆に動く」は、深川さんが提唱する「人間業セールス」について書かれています。


営業マンがお客様に「買ってください」と懇願する。
深川さんは、この行為は営業マンの負けとなると本書で言っています。
「買ってください」と懇願することは押し売りと変わりがない行為。
さらに本書で、こう書いています。


実は「買ってください」という言葉の前に、(ぜひとも私のために)という言葉が省略されているわけです。要するに営業マン自身のために買ってくれと言っているようなものです。(P.106)


SNSで自社が扱う商品やサービスに関する投稿ばかりをしているところがあります。
また、アフィリエイトリンクばかりを貼って投稿している人もいます。
これは、押し売りや「買ってください」と懇願する行為と同じもの。
お客様は、こういった行為を「自分勝手なもの」と見透かしているのです。
お客様のことを考えていないなというのが分かってしまうのです。


では、お客様に認められる人になるにはどうすればよいのでしょうか?
本書は「人間性が大事」だと説いています。
営業スキルや話術が大事なのではないのです。


体験談や雑学が豊富で、話に奥行きがある魅力的な人になることこそ営業の基礎といえます。(P.31)


商品・サービスを前面に押し出さず、自分という個性を出すことが大切なんですね。
リアルな営業だろうが、SNSでのビジネス投稿だろうが、答えはひとつ。


営業するなら「商品」を出すな! 「自分」を出せ!!

この記事を書いた人

野見山ともたか
野見山ともたか
福岡を中心に活動している「声もいい男」研修講師。野見山朋尚です。
読書とゲーム、そして、スーパーロボットと仮面ライダーが大好きです。
「楽習」をモットーに自他ともに認める「いい声」と「わかりやすい話」で講師を務めています。

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