学力は右肩上がりに上がっていくものではない
2016/11/23
学力の上がり方を理解しておくことは、勉強へのモチベーション維持に欠かせない
行政書士試験や宅建試験などの試験勉強の経験。
パソコンインストラクターとして、WordやExcelなどの資格対策講座を長年経験したこと。
これらの経験を通して、勉強へのモチベーションを落とさないために欠かせないものがあることを知りました。
それは「学力の上がり方を知る」こと。
私たちは勉強すればするほど、学力は右肩上がりに上がっていくと考えがちです。
しかし、実際は右肩上がりに上がり続けることはありません。
最初のうちは上がったかどうかわからないくらいの低空飛行状態が続きます。
この時期の勉強はつらいものがあります。
ここで挫折してしまう方もいるかもしれません。
でも、長く続く低空飛行から急激に伸びるときが必ずやってきます。
試験本番1ヵ月前に伸び始める人もいれば、1週間前に伸びる人もいます。
本番に爆発的に学力が伸びた人を知っています。
前日まで合格レベルにたどりついていなかったけど、試験を受けて見事合格を勝ち取っています。
勉強にかぎらず、何かしらの物事にあたっていると、なかなか成果が上がらない時期が続くもの。
それは雌伏のときなんです。必ず訪れる爆発的な成長のために必要な時期なんです。
学力や成果が上がらない時期が必ずあることを知っておくと、勉強へのモチベーションを維持しやすくなります。
あとは自分を信じて、前へ進むだけ。
どんな状況にあってもあきらめなければ、道は見えてくるものです。
この記事を書いた人

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福岡を中心に活動している「声もいい男」研修講師。野見山朋尚です。
読書とゲーム、そして、スーパーロボットと仮面ライダーが大好きです。
「楽習」をモットーに自他ともに認める「いい声」と「わかりやすい話」で講師を務めています。
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