福岡の「声もいい男」研修講師 野見山ともたか

福岡を中心に活動する「声もいい男」研修講師 野見山ともたかが「講師」「コミュニケーション」「ソーシャルメディア・SNS」「読書」を中心に書いていきます。

「なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言(by加藤寿賀)」を読んで

   

はたらくとは自分のためではない。人のためである。:「なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言」を読んで


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先日、加藤寿賀さんの著書「なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言」を読みました。


なぜ、はたらくのか―94歳・女性理容師の遺言
加藤 寿賀
主婦の友社
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職歴約80年。
東京・新橋のガード下で理容店を営んだ女性理容師・加藤寿賀さん。


加藤寿賀さんの94年の生涯で、ご自身が感じた想いがつづられた本です。
本のタイトルにもなっている「はたらく」ことだけでなく、ご自身の経験から強く訴える「平和への想い」も。
特に、加藤寿賀さんの平和への想いは文章から強く伝わってきます。


加藤寿賀さんは働くことの意味について、こう語ります。


周りの人たちを楽にさせる、楽しませるためにはたらくということ。自分のためではなく、人のため。人間として、はたらかないと、人生何の意味もないのです


はたらくとは「端を楽にさせる」こと。
ここでいう端とは周りの人たちのことです。


周りの人たちを楽にさせる、楽しませることが働くことの意味になります。


自分のためだけにはたらくことは、どこか苦しいものがあります。
周りの人たちの笑顔を見ることで働く意欲がわいてくるものなんですね。


加藤寿賀さんは仕事について、本書「なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言」でこう書いています。


仕事ってものは、経験と技術。どんな仕事でもそうです。その技術を身につけるには、毎日の積み重ねしかありません。とにかく数をこなすことしかない


地道にコツコツやることをバカにすると、いつかしっぺ返しを受ける。コツコツはたらくのが、結局いちばん強いんです


仕事で大事なことは「経験」と「技術」。
経験を積み重ねていかないと、技術は身につくものではありません。


くり返し練習する。積極的に仕事を覚えていく。
とにかく、地道にコツコツまじめにやっていくのが一番なんです。


基本をおろそかにしているのに、効率よくできる方法を模索している方がたまにいます。
基本ができていないのに、効率よくできるわけがないのです。


まずは、基本を身につけましょう。
地道にコツコツと基本を覚えることで、技術は磨かれていくものですから。


本書「なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言」は、人生の至言がいっぱいつまった良い本です。
気になった方は、ぜひ手にとってみてください。

この記事を書いた人

野見山ともたか
野見山ともたか
福岡を中心に活動している「声もいい男」研修講師。野見山朋尚です。
読書とゲーム、そして、スーパーロボットと仮面ライダーが大好きです。
「楽習」をモットーに自他ともに認める「いい声」と「わかりやすい話」で講師を務めています。

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