福岡の「声もいい男」研修講師 野見山ともたか

福岡を中心に活動する「声もいい男」研修講師 野見山ともたかが「講師」「コミュニケーション」「ソーシャルメディア・SNS」「読書」を中心に書いていきます。

「歴史を動かしたプレゼン(by林寧彦)」を読んで

   

歴史の裏にプレゼンあり!?:「歴史を動かしたプレゼン」を読んで


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コロンブスの新大陸(アメリカ大陸)発見。
織田家の筆頭重臣の地位をめぐって、豊臣秀吉と柴田勝家が競った清州会議。
ロシアに漂着した大黒屋光太夫の日本への帰国。
クーベルタン男爵の近代オリンピック提唱。


これら歴史の出来事の裏にはプレゼンがあったことを教えてくれる本。
それが林寧彦さんの著書「歴史を動かしたプレゼン」(新潮新書)です。


歴史を動かしたプレゼン (新潮新書)
林 寧彦
新潮社
売り上げランキング: 498,721

著者の林寧彦さんは、広告代理店でCMプランナーとして活躍されいる方。
CMプランナーの仕事で多くのプレゼンを経験した林寧彦さんの視点で、歴史を動かしたプレゼンが解剖されていきます。


コロンブス、豊臣秀吉、大黒屋光太夫、クーベルタン男爵。
この4人の先人が行ったプレゼンを読み解くことで、プレゼンの本質が見えてくることを、本書「歴史を動かしたプレゼン」は教えてくれます。


本書「歴史を動かしたプレゼン」が説く、プレゼンの本質。
それは、「人は”説得”ではなく、”納得”したときに動く」ということです。


何かしらの提案を行うプレゼンテーションにおいて、”説得”するだけではダメ。
相手を”納得”させ行動させなければ、プレゼンは成功したとは言えません。
このことを4人の先人のプレゼンが教えてくれます。


本書「歴史を動かしたプレゼン」を読んでドキッとした箇所があります。
それはこの文章。


プレゼンをしていて、喋っている自分が快感を覚えるときは気をつけたほうがいい。いわゆる「自分に酔っている」状態で、相手がついて来ていないことが多いものだ


これは気をつけなければいけません。
もし、プレゼンしている自分に快感を覚えたら、それはプレゼンではなく「独演会」になっています。
「独演会」となったプレゼンに、誰も耳を傾けてくれないでしょう。


プレゼンをする機会がある方は、プレゼンする自分に酔わないように気をつけてください。
私も気をつけます(笑)

この記事を書いた人

野見山ともたか
野見山ともたか
福岡を中心に活動している「声もいい男」研修講師。野見山朋尚です。
読書とゲーム、そして、スーパーロボットと仮面ライダーが大好きです。
「楽習」をモットーに自他ともに認める「いい声」と「わかりやすい話」で講師を務めています。

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