福岡の「声もいい男」研修講師 野見山ともたか

福岡を中心に活動する「声もいい男」研修講師 野見山ともたかが「講師」「コミュニケーション」「ソーシャルメディア・SNS」「読書」を中心に書いていきます。

「ストレスゼロの伝え方(by木村英一)」を読んで

   

対話の基本は「意識の矢印」を相手に向けること:「ストレスゼロの伝え方」を読んで


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相手とコミュニケーションを取ると、ストレスがたまるという方はいるでしょうか。
もし、ストレスがたまることがあるならば、それは相手との相性が問題ではありません。
伝え方の問題の可能性があります。


ストレスのないコミュニケーションを行うことを教えてくれるのが、木村英一さんの著書「ストレスゼロの伝え方」です。


ストレスゼロの伝え方
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相手と会話をしていると、イライラすることがある。
このイライラの元は「なぜ、自分の話をわかってくれないのだろう」という不満になります。


なぜ、この不満を感じるのでしょうか。


それは、


他人も同じように感じるだろうという前提で話をしてしまう


からです。


自分と相手が考え方も価値観も同じということはありません。
同じ言葉を使っていたとしても、自分と相手とは「言葉の定義」が違っているものです。


自分と相手は同じということはありえないのです。
当たり前だろと思うでしょう。
でも、意外と人は相手も自分と同じ考え方・同じ価値観だという前提で話してしまうことが多いのです。


それでは対話は成り立ちません。
ただ、言葉を相手に投げつけているだけです。


では、対話(=コミュニケーション)はどのようにすればよいのでしょうか。
単純な話ですが、「相手のことを尊重すること」です。


相手はどんな人物なのか。
どんなことに興味があるのか。
どういった価値観を持っているのか。


相手のことを知ることが、相手への尊重の第一歩です。
相手のことがわかると、どのようなアプローチで対話すべきがわかってきます。
そうなると、相手との対話にストレスを感じることがなくなります。


本書「ストレスゼロの伝え方」では、人との対話が苦手の人について、こう書いています。


プレゼンテーションが苦手、人と話すのが苦手という人は、ほぼ100%、意識の矢印が自分に向いているのです


コミュニケーションの基本は「意識の矢印」を自分に向けるのではなく、相手に向けることです。


矢印を自分に向けてしまうと、ただの独りよがりにしかなりません。
意識の矢印を相手に向けるとは、相手への興味を持つことです。
矢印が相手に向かっていると、相手との対話は有意義なものになるのです。


本書「ストレスゼロの伝え方」は、相手のことを尊重するというコミュニケーションの基本を改めて教えてくれます。

この記事を書いた人

野見山ともたか
野見山ともたか
福岡を中心に活動している「声もいい男」研修講師。野見山朋尚です。
読書とゲーム、そして、スーパーロボットと仮面ライダーが大好きです。
「楽習」をモットーに自他ともに認める「いい声」と「わかりやすい話」で講師を務めています。

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