福岡の「声もいい男」研修講師 野見山ともたか

福岡を中心に活動する「声もいい男」研修講師 野見山ともたかが「講師」「コミュニケーション」「ソーシャルメディア・SNS」「読書」を中心に書いていきます。

勉強もスポーツもビジネスも「基本」が大事!

   

基本をおろそかにしてはいけないのは、ビジネスだって同じこと



行政書士試験や宅建試験を一発で合格できたことから、勉強法について相談をいただくことがあります。
当ブログで何回も書いていますが、「基本の問題集一冊を徹底的に反復する」のが一番いい勉強法だと回答します。
この回答に納得いただける方がほとんどなんですが、たまに納得いただけない方もいます。


「もっと簡単な方法はないか」「もっと効率的なやり方はないか」「めちゃくちゃ楽できる方法はないのか」
納得いただけない方は上記のようなことを言います。
これに対して私はこう言うようにしています。
「王道をいくのが一番の近道」と。


ここでいう「王道」とは、基本をしっかりとやること。
勉強法の基本は、基本を反復して覚えることで記憶を定着することです。
記憶を定着しておかないと問題を解くことはできませんし、基本がしっかりできていないと応用なんてできるはずがありません。


これはスポーツでも同じこと。
スポーツは「型」を身につけることで、基本動作を身体に覚えこませます。
基本動作が身についていないと、ムダな動きをして必要以上に体力を消耗します。
そして、基本動作は「型」をくり返すことでしか、身につきません。


そして、ビジネスでも同じことなんです。
このことを田村潤さんの著書「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! (講談社+α新書)」で学びました。



本書はキリンビール営業本部長であった著者の田村潤さんが、最下位ランクの支店の立て直しをきっかけに、キリンビールがシェア首位を奪回するまでに行ったことを綴った本です。


田村さんが高知支店の支店長として赴任したとき、高知支店は最下位ランクでした。
負けている組織の精神風土が染みついている状態です。
そこで、田村さんは「バカでもわかる単純明快」という施策をかかげました。
「バカでもわかる単純明快」とは、単純なことを愚直に地道に徹底してやること。


また、「バカでもわかる単純明快」を田村さんは導入しました。
「結果のコミュニケーション」とは、メンバーが自分でかかげた目標をリーダーと合意を得て、合意した目標の結果について検証する」もの。
これは、やったつもりを許さず、目標達成に向けて徹底的に行動することを促します。


「バカでもわかる単純明快」と「結果のコミュニケーション」を通して、ビジネスの基本を身につけた高知支店は負けている組織の精神風土から脱却することができました。
そこから紆余曲折を経て、全国でもトップクラスの支店になったのです。


田村さんが四国地区の本部長になった後も、高知支店は優秀な営業成績を維持し続けます。
後任の支店長は「基本だけを徹底的に継続した」結果と述べたそうです。


何事も基本ができてこそ、応用ができるようになります。
応用をいきなりやろうとしても、基本が身についていない状態では失敗する確率がかなり高くなります。
たとえ、成功したとしてもまぐれなので、次に活かすことができないのです。


何事も成果を上げたいなら、まずは基本を愚直に徹底的に実行しましよう。
基本が身につくことで、道がひけるようになります。

この記事を書いた人

野見山ともたか
野見山ともたか
福岡を中心に活動している「声もいい男」研修講師。野見山朋尚です。
読書とゲーム、そして、スーパーロボットと仮面ライダーが大好きです。
「楽習」をモットーに自他ともに認める「いい声」と「わかりやすい話」で講師を務めています。

 - ビジネスの話