福岡の「声もいい男」研修講師 野見山ともたか

福岡を中心に活動する「声もいい男」研修講師 野見山ともたかが「講師」「コミュニケーション」「ソーシャルメディア・SNS」「読書」を中心に書いていきます。

異色のヒーロー「快傑ズバット」を知っていますか?

   

人呼んでさすらいのヒーロー、快傑ズバット!


快傑ズバット VOL.1 [DVD]


「快傑ズバット」というヒーローをご存知ですか?


「快傑ズバット」は1977(昭和52)年2月2日から9月28日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送された、全32話の特撮テレビドラマ。
全国ネット放送ではなく、リアルタイムで観ることができなかった地域もあったので、知らない方が多いと思います。
福岡は本放送より10日遅れでしたが「快傑ズバット」は放送されており、当時小学1年生だった私は楽しんで見ていました。


「快傑ズバット」は、主人公である私立探偵の早川健が、悪の組織に殺された親友の飛鳥五郎の仇を討つべく日本全国をさすらいながら各地の悪を退治していくという復讐劇です。


全国ネット放送されていないマイナー作品ながらも熱烈なファンが多くいます。
私もその一人です(笑)


俳優の及川光博さんは「快傑ズバット」への思い入れが強いらしく、2015(平成27)年3月7日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ)にゲスト出演した際に「快傑ズバット」の魅力を語っていました。


なぜ「快傑ズバット」の熱烈なファンが多くいのか。
それは作品の魅力によるところが大きいと思います。


主人公は、キザで超人的な私立探偵


「快傑ズバット」の魅力のひとつは、主人公・早川健の存在です。


早川健は黒いウェスタンルックに身を包んで、白いギターを背負った全国をさすらう私立探偵。
キザな男で、弱い者いじめや困っている人を見過ごすことができない正義感の強く情に厚い性格です。


また、あらゆる武芸・スポーツ・雑技に精通しており、その腕前も日本一。
悪に殺された親友で科学者の飛鳥五郎が設計した強化服「ズバットスーツ」や特殊車両「ズバッカー」を作りあげています。


これだけ書く万能キャラですよね(笑)


その早川健を演じるのが、宮内洋さん。
「仮面ライダーV3」の風見志郎や「秘密戦隊ゴレンジャー」の新命明でおなじみですね。
宮内洋さんが演じたことで、早川健が魅力的なキャラになったと思っています。


見どころのひとつは、用心棒との技くらべ


快傑ズバットの見どころをあげろと言われたら、まず用心棒との技くらべのシーンをあげます。


毎回(最終回を除く)、弱いものを狙う悪の手先の前にギターを弾きながら早川健が現れます。
戦闘員をあしらった後、悪の組織に雇われた用心棒が登場。


その用心棒は日本一を自負するほどの特技をもつ者ばかりです。
用心棒の持つ特技はさまざまで、拳銃の早撃ちや居合い斬り、皿投げ、手品、大工仕事など。


特技の腕前を自負する用心棒に早川健はこう言い放ちます。
「ただし、その腕前は日本じゃあ二番目だ」
プライドを傷つけられた用心棒は「日本一は誰だ」と聞き返します。
早川健は「チ、チ、チ」と舌打ちした後、口笛を短く吹いてウエスタンハットのつばを指で押し上げ、親指で自分を指差します。


早川健の挑発に怒った用心棒と技くらべをするのですが、これがとんでもない技が多いです。
そのとんでもない技をくり出す用心棒に対して、それを上回るとんでもない技でお返しします。
もう爆笑ものです(笑)


ラストの戦闘シーンも見どころのひとつ


早川健は悪事をあばいていく途中で悪の手先に反撃を受け危機に陥り、姿を消します。
姿を消した早川健は瞬時に快傑ズバットに変身して悪を退治していきます。


各地の悪のボスを追い詰める際、親友の飛鳥五郎を殺した犯人なのかを問い詰めます。
悪のボスは自分が犯人ではないことを言い続けると、ズバットはキックで悪のボスを気絶させます。
ボスたちの悪行を記したズバットカード「この者、○○犯人を」を気絶している悪のボスの身体に置いて立ち去ります。
しばらくしてから、警察が駆けつけるという流れ。


物語中盤から、親友の飛鳥五郎を殺した犯人なのかを問い詰めるシーンに変化が出てきます。
「2月2日(第1話放送日)、飛鳥五郎という男を殺したのはお前か」とズバットが問い詰めると、悪のボスは2月2日のアリバイを主張します。
サンフランシスコにいた、メキシコにいた、パリにいた、などなど。


ボスによっては具体的な行動まで言う者もいます。
「シシリー島でスパゲティを食っていた」
「インドで修行しておったのじゃ」


ズバットは「ウソをつけ!」とボスの自供を認めず、ムチでボスの身体を何回もふっ飛ばします。
どうも違うとなったら、トドメにキックで気絶させます。


毎回の話の流れがパターン化されていますが、パターンそのものや早川健というキャラの魅力により面白い作品になっています。
Amzonプライムビデオで見放題作品として「快傑ズバット」があるので、ズバットが気になる方でAmazonプライム会員の方はぜひ見てください。


この記事を書いた人

野見山ともたか
野見山ともたか
福岡を中心に活動している「声もいい男」研修講師。野見山朋尚です。
読書とゲーム、そして、スーパーロボットと仮面ライダーが大好きです。
「楽習」をモットーに自他ともに認める「いい声」と「わかりやすい話」で講師を務めています。

 - 雑記