あえて”嫌なほう”を選ぶ勇気を持とう!:『ふがいない僕が年下の億万長者から教わった「勇気」と「お金」の法則』を読んで
勇気の一歩が人生を変える!
こんにちは!
福岡の「声もいい男」研修講師、野見山ともたかです。
家庭やお金について漠然とした不安を持つ人は多いのではないでしょうか。
その漠然とした不安の前にただ呆然として毎日を過ごしている人もまた多いかと思います。
不安を和らげるためには、不安のもとになっている問題に向かうことが必要です。
問題に向き合う”勇気の一歩”を踏み出さなければいけません。
それを教えてくれるのが、小林昌裕さんの『ふがいない僕が年下の億万長者から教わった「勇気」と「お金」の法則』です。
朝日新聞出版
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2018年5月21日頃刊行予定で、本の応援団サイト「NetGalley」でプルーフ本(ゲラ)を読みました。
『ふがいない僕が年下の億万長者から教わった「勇気」と「お金」の法則』は、家庭とお金に漠然とした不安を感じる40歳のサラリーマン・務が若い億万長者の小谷と出会い、小さいながらも勇気の一歩を踏み出したことで人生が変わっていく物語。
本書の物語は、著者の相談者たちに起きた実話をベースにしたものです。
家庭やお金について漠然とした不安を持つ人は多いのではないでしょうか。
その漠然とした不安の前にただ呆然として毎日を過ごしている人もまた多いかと思います。
本書の主人公、務もそんな一人。
務があるきっかけで若い億万長者の小谷と出会い、小谷から出される課題にひとつひとつ向き合うことで人生が変わっていきます。
本書を読んで感じたこと。
それは「問題に目を背けず向き合うこと」と「最初の一歩を踏み出す勇気」が大切だということ。
漠然とした不安は何もなく生まれるわけではありません。
どこかに問題があるからこそ、不安は生まれるもの。
その問題に向き合うことで不安が和らぐのに、そうする勇気が出てこず目を背けてしまいます。
それでは解決にはなりません。
「自分のためになるけれど、やりたくない”嫌なほう”」をあえて選択することで、問題に向き合うことが解決の一番の近道になります。
実際、”嫌なほう”を選ぶことで不安はかなり和らぎます。
“嫌なほう”だとわかっているのに、それを選ぶことに躊躇してしまうのは当たり前ですが、「勇気」を持って選択することで問題が良い方向へ進みます。
主人公・務も小谷の課題を通して「自分のためになるけれど、やりたくない”嫌なほう”」を選ぶ行動を起こします。
その結果は本書をご覧ください。
この記事を書いた人

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福岡を中心に活動している「声もいい男」研修講師。野見山朋尚です。
読書とゲーム、そして、スーパーロボットと仮面ライダーが大好きです。
「楽習」をモットーに自他ともに認める「いい声」と「わかりやすい話」で講師を務めています。
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