福岡の「声もいい男」研修講師 野見山ともたか

福岡を中心に活動する「声もいい男」研修講師 野見山ともたかが「講師」「コミュニケーション」「ソーシャルメディア・SNS」「読書」を中心に書いていきます。

リアル店舗をワクワク体験を発信する場所へ:『小売再生 リアル店舗はメディアになる』を読んで

   

ワクワク体験が消費者の心をつかむ時代にリアル店舗はどうあるべきか



こんにちは!
福岡の「声もいい男」研修講師、野見山ともたかです。


ここ数年、アマゾンを利用する機会が多くなってきています。


先日、ロジクールのトラックボールマウスをアマゾンで購入。
アマゾンで購入した理由は価格です。
近くにある大型電器店では7,000円弱。一方アマゾンは3,750円。
商品によってはリアル店舗よりアマゾンの方がかなり安くなっています。


映画やアニメなどの映像作品もアマゾンで見ています。
アマゾンプライムに入っているので、見放題に入っている作品を堪能しています。
PS3やFire TV Stickを持っているので、テレビで見ています。
もうレンタルショップには行っていません。


Amazon Echo dotも買ったので、音楽もAmazon MUsic Unlimitedで聞いています。
本はKindle Unlimitedの電子書籍をKindle Fireで読む機会が多くなりました。


書いてみると、私の生活の中にアマゾンが結構入り込んでいますね。


アマゾンの売上が好調な反面、リアル店舗を持つ小売業の不振が続いています。
不振にあえぐ小売業の経営者の中には、アマゾンを小売業不振の元凶と見ている人もいるようです。


しかし、アマゾンだけが小売業不振の要因ではありません。
敵はアマゾンではないのだと喝破した本があります。


それが『小売再生 リアル店舗はメディアになる』(ダグ・スティーブンス/著)です。


小売再生 ―リアル店舗はメディアになる
ダグ・スティーブンス
プレジデント社
売り上げランキング: 105,122

『小売再生 リアル店舗はメディアになる』は、アマゾン一強時代に、リアル店舗を持つ小売業が消費者にワクワクを届けるためのイノベーションをどう起こしていくべきかを説いた本です。


2018年5月30日刊行予定で、今回は本の応援団サイト「NetGalley」でプルーフ本(ゲラ)を読みました。


モノやサービスがネットを通して手軽にいつでも買えるようになった今、モノやサービスそのものだけでなく、モノやサービスで得られるであろう経験(体験)で消費者の心をつかまなければいけない時代になっています。
そういった時代では、消費者が最終的にモノやサービスを買いたいと思えるような体験を小売業側は提供できる体制を整えておく必要があります。
その体制づくりをどうすればよいかを、本書ではアメリカでの実例も交えて書かれています。


本書のタイトルにある「リアル店舗はメディアになる」とは、これからのリアル店舗はモノやサービスを売るだけの場所ではなく、取り扱っているモノやサービスでどういった経験(ワクワク体験)を得られるのかというものを情報発信する場所でなくてはいけないという意味になります。


小売業の不振はアマゾンのせいだけではなく、経営者が過去の成功体験にしがみついてしまい、時代の革新についていけていないからではないのかと思います。
消費者の心をつかみ方が変わった以上は、過去の成功体験を捨てて消費者が求めるものを見つめ直すことが、小売業(特にリアル店舗を持つ企業)の復活に必要なのではないでしょうか。

この記事を書いた人

野見山ともたか
野見山ともたか
福岡を中心に活動している「声もいい男」研修講師。野見山朋尚です。
読書とゲーム、そして、スーパーロボットと仮面ライダーが大好きです。
「楽習」をモットーに自他ともに認める「いい声」と「わかりやすい話」で講師を務めています。

 - 読んだ本